社会人と呼ばれるようになって2週間が経つ。
毎朝の電車通勤にも少しは慣れてきた、そんなある日……。
今時珍しいくらい清純そうな美少女と、偶然にもドア際で隣り合い密着状態。
ドキドキしてもじもじして、股間は元気な状態に!
しかも、この子は俺を見ている。
こっちを見ている。
その視線は、俺の股間あたりに……。
このままじゃ、痴漢か何かだと間違われる!
と、股間にテントを張りながらうろたえていた時だった。
「ふふっ……ねえ、お兄さん、ったら……」
彼女が小さく笑い声を立てる。
さっきまでの可愛らしく清楚な彼女とはまったく違う、誘うような淫靡な笑み。
夢にまで見た憧れの美少女との会話……だが、思っていたのと何かが違う。
「じっとしてて……くすっ……心配しないでね」
そう言うと、彼女の手が俺の股間に伸びてきて……。