主人公小杖征史(こづえまさし)はとある学校に勤める教育者。
日々やかましくも可愛い教え子たちに囲まれながら充実した日々を送っていた。
しかしそんな彼は最近、聖職者にあるまじき妄想に囚われ、日々苛まれていた。
ひょんなことから、教え子たちに童貞である事がバレてしまい、
その事でからかわれるようになってしまった彼は、『童貞センセ』
と言うありがたくないあだ名をつけられてしまう。
として、日々その事を自覚させられているうちに、強く脱童貞を
望むようになった彼は、あろうことが徐々に自らが受け持つ
教え子たちを、性的な目で見るようになってきてしまっていた。
そして今、彼には特に気になる教え子がいた。
誰に対しても優しい聖架(せいか)
疑う事を知らない無垢なひまり
凛とした雰囲気を纏う瞳子(とうこ)
いけないと思いつつも、彼女たちへの想いは日々高まっていった……