「よし、オナニーだ」
長い入院生活から解放されて、まずやるべき事はたった一つだ。
ゥオナィニィィィィ。
と思って家に帰ったら何故か異常に部屋が狭い(3畳一間くらい)
なのに6人爆乳家族(メス5:オス1>俺)
母「あんたの入院費で貧乏だからよ」
って、え、そういうもの?
そんなすごい難病だったっけ? 俺。
…解せぬ。
ともあれ、それはそれとして前後左右、乳。
ブルンブルンと余計に幅をとるデカ乳。
醤油をとろうとすると、ヤツラの爆乳に肘が埋まった。
意図しない陥没に怒る姉。
戸惑う妹。
震える俺のプラズマガン(男根)
溜まったオナニーを開放できないまま何か……何かあれだ。
家族だろうがなりふり構わず、ハァハァしそう。
これはひょっとすると……。
「巨乳密室犯罪」に繋がる可能性ががが。
外からカギをかければ、逃げ場のない密室。
犯人は家族!
てか俺。
きっと、じっちゃんの名にかけた人に解明される。
てかどうでもいい!!
こんな生活じゃ、おちおち熱粒子砲を稼働させる事は不可能。
マスターオブフルオッキ、タスケテ。
いあ、無理。
もういっか。
魔乳でも!
魔乳家族でも!!!!
――そう。
プライベートがない空間で家族に隠れてのセックスは実に難儀を極めた。
他の姉妹が寝ている隣や、押入れの中で声をころし行われるチュウチュウ。
また、証拠隠滅として射精は極力、中出しだ!
予めポケットに用意した後処理ティッシュも、使用後にもう一度ポケットで預かり、隙を見てトイレに流す隠密行動。
だんだん癖になるスリルを感じているのは、むしろ俺だけじゃなかった!?